父と息子のはなし
一人旅ではないが、劇団四季観劇ツアーin札幌。ライオンキング。
ミュージカル観るのは初めて。
まして、劇団四季だ。
期待度は高まり、開演。
全く事前の知識なしに観ることになったので、話について行けるのか、途中で飽きてしまうのではないかと思っていたが、そんな心配は不要だった。
約150分間の上演時間中、ステージに釘付け。
ストーリーは言わずもがなと思うが、おそらく観る人の年齢で見どころや感じ方が変わるのかなと思う。お父さん世代、新しい世界に羽ばたいて行く若者世代、子を持つ母など、それぞれの感じ方があるのでしょう。自分は、自分と息子に置き換え、時には自分と自分の父親を連想して観ました。
2018年5月で終了だそうで、それまでにもう一度観たいと思います。
仙台ひとり旅 2日目
一夜明け、仙台ひとり旅の二日目は、
定番の松島観光。
JR仙石線で約40分の旅、松島海岸駅で下車。時代遅れなので仙石線が地下に潜っていることに先ずびっくり。
そして定番の「瑞巌寺」
立派な杉並木の参道は、震災で被害を受けたそうで、補修工事中でした。しかし本堂は改修工事中で瓦を下ろしていたこともあり無傷だったとのことでした。
平日でもあり、観光客はまばら、ゆっくり拝観できました。
こういう歴史ある寺社仏閣が多くあるところが北海道との違いなのだなと改めて実感。北海道の大自然も良いが、代々脈々と人々が造り守ってきたものに、畏敬の念を感じました。
松島で目的としていた昼飯。
事前にネットで調査した結果、ここに決定。
「漁師の海鮮丼」というお店。11時の開店時間10分前から店の周りをウロウロし、開店と同時に入店。「カキ丼のセット」を注文。2,000円。
牡蠣好きには堪らない。牡蠣丼は蒸し牡蠣が数え切れない(20個くらいあったような)、牡蠣フライ2個、生牡蠣2個、冷や奴、笹かまぼこ、味噌汁、お新香。蒸し牡蠣のほんのり塩味が広がり、大変おいしくいただきました。個人的にはこれで2,000円は文句なし。
カキ丼を食べた後は、
遊覧船で松島湾内観光。せっかくなのでグリーン席にアップグレード。
お天気良く青空の下、約50分間の快適な船旅でした。快適すぎて終盤は寝落ちしてました。
若干小腹が空いたので、松島蒲鉾本舗(松かま)に立ち寄り、「むう」の揚げたてをいただきました。
お豆腐かまぼこでして、食感はフワフワ、豆腐の風味がして、大好きです。以前も出張の時にお土産にしたりしてましたが、おいしいです。そのほか「どらぼこ」なる商品もあり、白身魚を練り込んだ生地でクリームチーズのホイップをはさんだどら焼き風のお菓子。これ最高でした。お土産で買って帰ったら家族にも喜ばれました。
その後、五大堂などを軽く周り、仙台市への帰途につきました。
仙台ひとり旅 1日目
年に一度の長期休暇で、仙台に行くことにした。
前半は家族旅行、後半は一人旅。
北海道在住なので、道内の旅行も考えたが、公共交通機関だけで真冬の北海道を旅行するなど酔狂な旅はやめ、学生時代の4年間を過ごし、土地勘のある仙台に決定。
一人旅のテーマは、20年前の思い出にひたる旅。
今回の旅の相棒は Canon EOS 5D markIIIと24-105mm F4.0
朝、8時にホテルを出発。先ずは朝食を吉野家で。牛丼並380円。
腹が落ち着いたところで、第一の目的地。
「東北大学片平キャンパス」
ここは、僕の母校なのだが、大学本部や理系の研究所やらがあるキャンパスで、文系学生だった自分には縁の無いキャンパスだったので、正直、入ったことなかった。。。
出勤する職員や学生に混ざって構内を素通り。一応卒業生なので、堂々と。
続いて第二の目的地。「瑞鳳殿」
片平から霊屋橋を渡り、後は看板に沿って「瑞鳳殿」へ、ここも4年間で一度も行ったことなかったんです。
仙台藩の藩祖であり、杜の都仙台の礎を築いた伊達政宗が眠る御霊屋ということで、元仙台市民としては行っておかないと。
瑞鳳殿を後にして、評定河原橋を渡る。近くにある花壇自動車学校の教習車数台とすれ違う。車とバイクの免許、取ったっけなあ。教習所に通っていた時に、アイルトンセナが事故で死んだことや、当時の鬼教官(確か10号車)のことを思い出す。
大橋を渡っていると、広瀬川にかかる橋が一本増えている。地下鉄東西線が走っている。
素晴らしい。かつて川内在住だった自分には、交通大革命である。地下鉄で青葉山、八木山まで行ける時代になろうとは。。
それから、川内キャンパス(学部・教養部)を抜ける。
んー、なんとなく小綺麗になっている。自分が学生の頃には、壁一面に張り紙がしてあったり、とにかく綺麗ではなかった。建物の中も改修されていて、教室も綺麗になっていた。
頑張れトンペー。惜しむらくは、貧食が無くなっていたことかな。
そして、小腹も減ってきたところで、ある意味本日のメイン。「おふくろ弁当亀岡店」
ここは、学生時代至近距離に住んでいたので、週5位で食べていた。店に近づくと、あの頃と同じ、食欲を刺激する唐揚げの匂い。
気がついたら、買ってました。「唐揚げ弁当540円」
これだ。20年前と変わらないビジュアル。味。量。
脂っこそうに見えるが、意外とあっさり。適度に脂身を落としているのだろうか。かといってパサパサしているわけで無く。本当に絶妙。冬空の下、公園のベンチで、いただきました。ごちそうさまでした。また来ます。
「大崎八幡宮」
すみません、ここも行ったことありませんでした。伊達政宗が建立し現在は国宝だそうで、ホントに世間知らずな学生時代だったと反省。
お参りをし、甘酒を頂きました。お土産にお守りを購入。
国道48号線を大学病院方向に歩き、勾当台公園を通って仙台駅前に戻る。約30000歩、20㎞の徒歩の旅でした。
夕食は天下一品ラーメン、いただきました。全国に店舗あるけど、田舎から出てきた自分には衝撃のラーメンでした。学生からサラリーマンまで、未だに根強い人気のようで。お客途絶えませんでした。
コンビニで買った寝酒を飲み、就寝。