たびろぐ

月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也

仙台ひとり旅 1日目

年に一度の長期休暇で、仙台に行くことにした。

前半は家族旅行、後半は一人旅。

北海道在住なので、道内の旅行も考えたが、公共交通機関だけで真冬の北海道を旅行するなど酔狂な旅はやめ、学生時代の4年間を過ごし、土地勘のある仙台に決定。

 

一人旅のテーマは、20年前の思い出にひたる旅。

今回の旅の相棒は Canon EOS 5D markIIIと24-105mm F4.0

 

朝、8時にホテルを出発。先ずは朝食を吉野家で。牛丼並380円。

 

腹が落ち着いたところで、第一の目的地。

東北大学片平キャンパス」

ここは、僕の母校なのだが、大学本部や理系の研究所やらがあるキャンパスで、文系学生だった自分には縁の無いキャンパスだったので、正直、入ったことなかった。。。

出勤する職員や学生に混ざって構内を素通り。一応卒業生なので、堂々と。

 

続いて第二の目的地。「瑞鳳殿

片平から霊屋橋を渡り、後は看板に沿って「瑞鳳殿」へ、ここも4年間で一度も行ったことなかったんです。

仙台藩の藩祖であり、杜の都仙台の礎を築いた伊達政宗が眠る御霊屋ということで、元仙台市民としては行っておかないと。

 

瑞鳳殿を後にして、評定河原橋を渡る。近くにある花壇自動車学校の教習車数台とすれ違う。車とバイクの免許、取ったっけなあ。教習所に通っていた時に、アイルトンセナが事故で死んだことや、当時の鬼教官(確か10号車)のことを思い出す。

 

大橋を渡っていると、広瀬川にかかる橋が一本増えている。地下鉄東西線が走っている。

素晴らしい。かつて川内在住だった自分には、交通大革命である。地下鉄で青葉山、八木山まで行ける時代になろうとは。。

 

それから、川内キャンパス(学部・教養部)を抜ける。

んー、なんとなく小綺麗になっている。自分が学生の頃には、壁一面に張り紙がしてあったり、とにかく綺麗ではなかった。建物の中も改修されていて、教室も綺麗になっていた。

頑張れトンペー。惜しむらくは、貧食が無くなっていたことかな。

 

そして、小腹も減ってきたところで、ある意味本日のメイン。「おふくろ弁当亀岡店」

ここは、学生時代至近距離に住んでいたので、週5位で食べていた。店に近づくと、あの頃と同じ、食欲を刺激する唐揚げの匂い。

気がついたら、買ってました。「唐揚げ弁当540円」

これだ。20年前と変わらないビジュアル。味。量。

脂っこそうに見えるが、意外とあっさり。適度に脂身を落としているのだろうか。かといってパサパサしているわけで無く。本当に絶妙。冬空の下、公園のベンチで、いただきました。ごちそうさまでした。また来ます。

 

大崎八幡宮

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すみません、ここも行ったことありませんでした。伊達政宗が建立し現在は国宝だそうで、ホントに世間知らずな学生時代だったと反省。

お参りをし、甘酒を頂きました。お土産にお守りを購入。

 

国道48号線を大学病院方向に歩き、勾当台公園を通って仙台駅前に戻る。約30000歩、20㎞の徒歩の旅でした。

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 夕食は天下一品ラーメン、いただきました。全国に店舗あるけど、田舎から出てきた自分には衝撃のラーメンでした。学生からサラリーマンまで、未だに根強い人気のようで。お客途絶えませんでした。

 

コンビニで買った寝酒を飲み、就寝。